NEW!! 講演しました ~藤枝市立青島東小学校

講演しました ~藤枝市立青島東小学校

「逆転の方法で、怒りをコントロールしよう」というテーマで、
7月上旬に、藤枝市立青島東小学校で講演を行いました。

今回は、5・6年生の子ども達と、PTAのみなさんを対象とした講演でした。

コロナの感染防止を考え、オンラインも駆使した会場設営。
zoomの連携が円滑にいくように、PTA役員のみなさん、先生方が事前にリハーサルも行い、準備を重ねてくださいました。GIGAスクールの取り組みが始まり、一人1端末が始まりはしましたが、どこの学校も、やればやるほど次の課題が出てくる状況だと思います。
その中で、新たな挑戦に踏み出されたPTAのみなさん、先生方の切り拓く力を感じた場面でした。

とても蒸し暑い日でしたが、
PTAのみなさんも、教室からオンラインで参加してくれた子ども達も、集中して参加してくださいました。
オンラインは、反応が見にくいのですが、子ども達や先生方が協力してくださり、大きなリアクションで応えてくれました。

この講演では、NHAをベースにした怒りへの関わり方をお伝えしました。

「最近、子どもがすぐにイライラする。」
「自分のイライラを大人にもぶつけてくるから、私までイライラしてしまう。」
「思春期だからということは分かるけど、このまま何もしないでもいいのかな?」
といった悩みや不安があることを、打合せでお伺いしました。
それは、イライラするよね。家族も大変だよね。と共感でした。

さて、NHAでは、
怒りを感じた場面にも、その人の良さ、素晴らしさを見つけて承認することができます。
だから、
ただただ、怒ってしまった・・・、に終わらず、
・怒りを感じていることに気づけた
・怒りをぐっとこらえようとした
・怒っているけれど、なるべく落ち着いて話すように努力できた
・怒ってしまったけれど、その後すぐに気持ちを切り替えられた
・すぐに怒らないで、少し間を置くことができた
などの、その怒りに関する様々な瞬間に、自分や相手の良さを承認することができます。
このような承認が積み重なっていくと、自分の中に元々ある、
○怒りに気づく力
○怒りを感じてもコントロールしようとする意思
○行動や気持ちを切り替えられる力
○怒りを前向きな気持ちに転換する力
などの様々な力に、はっきりと気づくことができます。
そして、育てていくことができます(内在化)。

怒りそのものに意識を向け続けるのではなく、
怒りを感じている自分に気づき、受けとめよう。
今この瞬間に自分がしていること、できていることに意識を向け、承認しよう。
あなたの中には、既に怒りをコントロールする力がある。それができている瞬間を「見る」ことをしよう。
そんなことをお伝えしました。

子ども達の場合、
大人が見方を変え、
その子の中にある”怒りをコントロールする力”を「見る」。
そして、
「今、できてたね!」
「本当は、怒りたくてたまらなかっただろうけど、自制できたね。」
と見つけ、承認してあげます。

子ども達は、自分の力に気づき、そのうち、自分でもコントロールできるようになるでしょう。

今回、大人と子どもに同時に教える、という初の試みをしました。
小学校高学年とは言え、まだまだ大人とは理解に差があります。発達段階も違います。抱える悩みも違います。

でも、結果的に、チャレンジしてよかった!
とても楽しかったです!

このチャレンジを、PTAの担当の方に、サポートしていただきました。
メールでのやり取りでしたが、文面以上の交流ができたように感じ、励みになりました。
ありがとうございました。

なお、この講演は、(一社)出版文化会様の教育講演会助成により実現しました。
出版文化会様、ありがとうございました。

 

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