NEW!! 焼津市私立幼稚園協会様の研修を行いました。

焼津市私立幼稚園協会様の研修を行いました

2021年7月14日、
焼津市私立幼稚園協会様からご依頼をいただき、幼稚園の先生方を対象とした研修を行いました。
「保育者としての資質向上研修俯瞰図」の「B・子どもと共に育つ保育者」に該当する研修です。

研修は、
「見方を変えると「困った子」が「素晴らしい子」になる! ~NHAこころを育てるアプローチを使った子どもへの関わり~」
と題して行いました。

午前中、子ども達と力いっぱい関わっていらした先生方。お疲れだったと思いますが、熱心に参加してくださいました。

本来、8時間ほどかけて学ぶNHA。
今回は2時間の研修ということで、
〇NHAを使った子どもの関りが、よくやりがちな関りとどう違うのか。
〇NHAを使うと、保育がどのような感じになるのか。
を実感していただけるように、いくつかのワークも取り入れながら、学んでいただきました。

子どもや子どもの周囲にいる大人になりきり、よくある声かけと、NHAの声かけの違いを体感するワーク。
自分の言葉が、子どもにどのように響いているのか、どんな感覚になるのか、感じていただけたようです。
「NHAの方がいいな、と思う。でも、そんな余裕がないです。」
という正直なご感想を伝えてくださった先生もいらっしゃいました。研修の場で、本音をおっしゃってくださった勇気と、自己開示力に感謝でした。

そうなんです。
余裕がないと、ついついイライラしたり、怒り口調になったり。子どもの良さに意識を向けるなんてできませんよね。
私がNHAっていいなあ、と思う点の一つが、この瞬間です。
そんなイライラしちゃった自分に気づいて終わりにする。もう一度やり直せばいい。
また、ポジティブに目を向ける自分に戻ればいい。それだけのこと。大したことではない。
だったら、私にもできるって思えました。
生きていれば、色々ある。NHAできない時もたくさんある。
そんな時も、できるようになったら、自分や相手の良さを見る自分を選択すればいい。

NHAを教育の場に広めていきたいと思うのは、もちろん、子ども達のためです。
同時に、先生方のためでもあります。

一生懸命がんばっていても、失敗したり、落ち込んだり、先生だってあります。
そんな時、先生方がふぅーって、肩の力を抜いて、
「でも、そんな自分もいいな。」って心から思えるように。
子どもも、先生も、ご自身の素晴らしさを知ってほしいから。

さて、この他にも、お互いに「承認」するワークや、保育事例の中でNHAの3つの宣言を使ってみるワークを行いました。

初めてのことに、戸惑いやら、抵抗やら、も感じつつ、果敢にチャレンジしてくださった先生方、ありがとうございました!

NHA Japanでは、園内外の研修のご依頼を承っております。
「NHAを使った子どもへの関わり」を始め、NHAではありませんが、「子どもの思いを引き出す傾聴」の研修、「先生方のメンタリング」、「園長先生のコーチング」なども行っております。
詳しくは、こちらをご覧ください。

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