-長引くコロナ禍 校長先生・園長先生に知ってほしい大切なこと-
【学校・園限定】
緊急時に、子どものこころをケアする!無料研修
目次
こんなこと、ありませんか?
☑ 「コロナは収まらないけれど、子ども達は元気だなあ。」と感じる。
☑ 「子ども達は、新しい生活様式への適応が早い!たくましい!」と思っている。
☑ 少し元気がなさそうな子には、「そうかあ。でも、大丈夫!」と声をかけている。
☑ 子ども達のストレスチェックはしているし、今まで通り、一人一人の子どもに対応している。
☑ ストレスケアと、緊急時のストレスケアの違いが、正直、分からない。
実は、
平常時と緊急時で、ストレスケアは違います。
そして、
今は、緊急時なのです。
子ども達は、あまり変わりがないかもしれません。
ですが、それは表に出てこないだけ。子ども自身、気づくことができないのです。
あるいは、心的なストレスを出せないだけ、ということもあります。
もしかしたら、以下にあげるようなストレスがあるかもしれません。
・元々あった、学校に関するストレスの助長
・元々不安になりがちな子ども、元々不登校の子ども達の不安の増大
・新しい生活への希望が延長されたことによる落ち込み
・コロナウイルスに関する様々な情報から来る恐怖や不安
・生活リズムの乱れからくる不調
・休校中に受けた家庭内でのストレス など
子どもたち自身も、周囲の大人も気づかない心のうちのストレスがそのまま放置され、
症状として表れた時には大変な状態になっている、ということがあります。
緊急時には、一時的に社会で「がんばろう」の雰囲気が起きるため(ハネムーン期)、自殺率が下がることもあります。しかし、その後緊急時のストレスが重なり、以前以上にこころが疲れ、社会全体のこころのストレス度が急激に悪化し、自殺率も悪化することがわかっています(幻滅期)。
日本で2020年の3月ごろよりコロナ感染拡大の危機により社会的なストレスがかかり始めました。ストレス反応は少し遅めにでてくることがあります。この秋・冬ぐらいに、今まで以上につらさを抱える人(子どもも大人も)が増えることが予測されます。
先生方自身のストレス度は?
☑ コロナウイルス感染防止に、細心の注意を払っている。
☑ 指導要領の改訂に対応する上に、授業様式の変化も求められ、多忙を極めている。
☑ 子ども達へ、感染防止対策に関する注意事項を伝えることが多い。
☑ 保護者から、感染防止対策についての問い合わせがあり、対応に追われる。
このような中、先生方のストレス度合いはどうでしょうか?
先生方は、多忙な中でも、がんばって働いている。
ように見えるかもしれませんが、それは、
使命感、責任感、子どものため、に突き動かされている表面を見ている、
ということがあります。
子ども達のこころのケアと共に、先生方のこころのケアも必要なのです。
緊急時のこころのケアをお伝えします
☑ たまには、たっぷり遊んで発散する。
☑ 家でのんびりリラックスする。
☑ お酒を飲んで発散する。
などのストレス解消では足りない、または「お酒を飲む」などはさらに状況を悪化させることもあります。
この研修では、
「緊急時とは?」
「緊急時に出るストレス反応」
「緊急時に必要なこころのケア」
をお伝えし、
「これまでの振り返りと、承認のワーク」
を行います。
そして、
緊急時に役立つ人への関わり方である、「NHAこころを育てるアプローチ」
をお伝えします。
NHAが、緊急時に役立つのは、なぜか?
☑ この子の行動や考え方は理解できない、と思ったことがある。
☑ この保護者の考え方は理解できない、と思ったことがある。
☑ この先生のやり方は間違っている、と思ったことがある。
ということは、ありませんか?
人は、それぞれ生育環境、生活環境、経験、価値観、考え方などが違います。
だから、分からない、理解できない、と感じることがあるのも当然です。
自分にとっては「それくらい大丈夫。」と思うことも、
相手にとっては「とても辛い。」ということもあります。これも、自然なことです。
でも、子ども達に、この感覚で接していると、子どもからのSOSを見逃してしまうことがあります。
また、子ども達がSOSを出しにくいと感じることもあります。
NHAが役に立つのは、この点です。
NHAは、
①NHAは、子ども達に絶対的な安心感を与えます。
大人が、自分の目を曇らせているものを取り除き、子ども達を見るので、子ども達の中に安心感が生まれます。
子ども達に歩み寄り、子どもが出さない(出せない)こともつかめるようになります。
特に、緊急時のこころのケアには、
自分の中の価値観や思い込みを手放すことが必要です。
②どんな場面でも、子ども達を承認できるアプローチです。
いつもなら気にも留めない場面、問題だと思う場面でも、子ども達を承認できます。
「承認」は、「ほめる」ことではありません。
・励ます
・気分を上げる
・おだてる
とは違います。
そうではなくて、
その子(人)の、本質的な良さを伝える
ことです。
・がんばれない、やる気が出ないなどの場面
・一見、問題と思える行動
・それくらい当たり前と思える行動
についても、承認することができます。
「そのままのあなたで大丈夫。それでいいんだよ。」と、子ども達(先生方)を受けとめることができます。
ネガティブな面が見えやすい緊急時には、この「承認」が必要なのです。
研修の概要
対 象:教職員、保育職員、幼稚園教諭
所用時間:1~1.5時間(質疑応答含む)
方 法:対面あるいはオンライン ※zoomを使用します。
(静岡県内に限り、希望される場合は、対面で行います。)
費 用:無料
講 師:
山本麗子(心理カウンセリング想月代表、心理療法士、NHA®認定アドバンストレーナー)
若林優子(NHA®認定トレーナー、元小学校教諭)
ご準備いただくもの:
<対面の場合>特にありません。
<オンラインの場合>PC、タブレットなどの機器、インターネット、Wi-Fiなどの通信環境。
チラシ:
NHA無料1時間講座チラシ
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