子どもの中に本来ある力を、見つけていくこと。

子どもの中に本来ある力を、見つけていくこと。

年長の子どもに教えてもらったこと。

それは、大人が強制しなくても、
「子どもには自立する力がある」、ということです。

それに気付かされたのは、二つの出来事からでした。

一つ目

それまで粉薬を飲む時は、私に粉薬を湯に溶かしてもらい、それを飲んでいた子。
耳鼻科で薬をいただいた日、突然、
「自分で飲んでみる。」
と言い出したのです。

「大丈夫かな、できるかな?」
と渋る私を尻目に、
「大丈夫!」
と、粉薬の袋を持ち、口にあててそのまま飲んだのです。

私はすぐに、
チャレンジできたこと、
自分で飲むと、自分で決められたこと、
こぼさず飲めたこと、
初めてのことに挑戦する勇気があること、
を、伝えました。

数日後、今度はかぜをひいた時、また自分で飲む、と決めて飲みました。
私は、毎日、薬を自分で飲む子どもの姿を切り取りました。
2回目以降、自分で飲む姿は当たり前になっていってしまいますが、
そうじゃないんだ!継続できているんだ!とNHAを忘れないように、
子どもの素晴らしさを見つけ続けました。

二つ目

お風呂から上がると、いつも私に体を拭いてもらっていた子ども。
ある日、お風呂上がりに、
「背中さわってみて。」
というのです。なんと、自分で拭いてありました。私が気づかぬうちに拭いたようです。

以来、毎日、自分で拭いています。

私も毎日、
ぬれていないね、
自分で拭くこと、続けているね、
拭きにくい所だけど上手に拭けてるね、
細かいところまで拭けているね、
などなど、伝えています。

同い年の子をもつママ友から、
「もうじき一年生になるから、兄弟と一緒の部屋で寝かせて、母親とは寝ないようにしてみた。」
という話を聞いたり、本やコラムなどに、
「いつまでもやってあげていると子どもが自立できなくなる。」
と書かれているのを読んだりすると、
うちの子大丈夫かな?私間違っているかな?と、不安になります。

でも、子どもの変化を目の当たりにして、
子どもには自立する力がちゃんとあるんだ、と分かりました。

私の役目は、
今、自分でやろうとしている!と、敏感に自立の芽に気付くこと。
できるようになった後、その事ができて当たり前と見ずに、継続して認めていくこと。

なんだな、と思いました。

目の前の子どもの姿をよく見て、そこに見える素晴らしさを子どもに伝える。
これは、NHAの大切な要素「見方を変える」「承認」です。
大人が見方を変え、承認・称賛していくことは、
子どもの中に元々ある力を伸ばしていくことにつながります。

無理やりがんばらせなくても、ちゃーんと、その力もってるんだよ。
だから、見ててね。見つけたら伝えてくれると、もっと伸びるよ。

そんな風に言われた気がしました。

 

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