本当に学校へ行きたくない、あなたへ
本当に学校へ行きたくない、あなたへ
今、「学校を休みたい」って思っている?
そんなあなたに伝えたいのは、
「それって、悪いことじゃあないよ!」ってこと。
「あなたが甘えているんじゃないよ」ってこと。
もしかしたら、
周りの大人の人たち(ママやパパも含めて)からそう言われているかもしれないけど・・・。
「え? じゃあ学校休んでいいの?」
って思った?
そうなんだよ。
明日学校休んだって、あなたの人生が終わるわけじゃない。
いいんだよ。ちょっと休んでも。
それどころか、ちょっと立ち止まって休憩することは大切なこと!
「やった〜!って思った?」
うん、そうなんだ。
「心理カウンセラーの麗子さんがそう言っていたよ!」
って、周りの大人に言ってもいいよ。
名称未設定のデザイン
でもね、その後があるんだよ。
あなたにとって、とても大切なこと。
もしかしたら、今、
あなたはからだもこころも疲れ切っているかもしれないよね。
大切なこと① 休むって決心したら、自分を責めないでゆったりと休む
これってちょっと難しいって感じるかもしれない。
「今、みんなは学校でがんばっているのに、自分はダメだ」
とか、
「なんで私はもっとがんばれないんだ!甘えている!」
とか、
「どうせ俺なんか、何やってもダメなんだ」!
とか、
「このまま休んでいたら不登校になっちゃう・・・。私の人生、もう終わりだ!」
みたいに、
休んでいる自分を攻撃しないでほしいんだよ!
そのかわり、
「今は休んでいい」
「今までがんばってきた分、ちょっと休憩していい」
「休憩することは、いいこと」
「自分が辛いことにちゃんと気づいて、休みたいって言えたよね。それってとっても勇気のあることだよね」
って、自分に言ってほしい。
大切なこと② 誰かに気持ちを話す努力をする
ゆっくり寝たり、好きなゲームをやったり、スマホを見たりして、
気晴らしができて、体が休められたら、
さあ次のチャレンジ!
それは、
自分のこころの声を、「ダメ!」みたいなことを言わずにじっとやさしく聞いてくれる大人や友達を見つけること。
残念だけど、多くの場合、
その人はママやパパじゃあないかもしれない。
もしかしたら、あたなのパパやママは、
「これしろ、あれしろ」
って言ってくるタイプかもしれないから。
その人は、
学校の先生、塾の先生、
親戚のおじさん、おばさん、
または、お友達かもしれない。
「周りにそんな人、だーっれもいないよ!自分のことなんか誰も分かってくれないし、聞いてくれない!」って思ったら、
プロを探そう!
学校のスクールカウンセラーなんかいいかも・・・。
それでもダメでも、自分を責めないで!
もし学校のカウンセラーがだめでも、
お父さんお母さんに相談して、
(お金がかかっちゃうけど)プロのカウンセラーに話を聞いてもらう、
っていう手もある。
もしそれも無理だとしたら、
ペット・動物・音楽でもいい。
あなたのこころを癒してくれるものを見つけてみて。
そして、誰か話を聞いてくれる人を見つけられるまで、
なんとか命をつないでほしい。
大切なこと③ 「本当のことを、言葉にして言っていいんだよ!」
誰か話を聞いてくれる人が見つかっても、
自分がなんでそんなに辛い、疲れているのか、
分からないかもしれないよね。
でも、大丈夫だよ。
本当に「聴く」ことができる人はね、
何があなたのこころに引っ掛かっていて、
何が辛いのか、
あなたが自分のこころを探っていくのを、上手に助けてくれるんだ。
だから、
「何がなんだか、さっぱり分からないけど、とにかく苦しい!」状態でも大丈夫ってこと。
そのうちに、自然に自分のこころが見えてくる。
そして覚えておいてほしい。
「こんなこと誰にも言っちゃいけない!・・・いや言えないよ!」
って思っていることを、
言っていいんだよ。
そこに、ヒントが隠れていることが多いから。
その大人がちゃんと「聴く」練習を積んだ人だったら、それも丸ごと受け入れてくれる。
そんな大人に聴いてもらうと、
話した後、
なんかちょっと
「スッキリ」したり、
「安心」したり、
「あっそうか!」
って気づくことがあったりする。
こうやって、自分のこころをケアしていってあげるんだよ。
もしかしたら今、
「世界でひとりぼっち!誰も助けてくれない!分かってくれない!」
って思っているかもしれないけど、
あきらめないで!
あなたは大切な存在で、愛されるべき存在です。
こんにちは、数年前にお世話になりました、本多賢史です。フルタイムの仕事(派遣)に就いたけど、結局出勤出来ないことが続き、心療内科で適応障害と診断され、半ば強引に辞めてしまいました。
今、改めて先ずは自分のためにNHAを学びたいと考えています。また、連絡させて貰います。
こんにちは、本多様。コメントありがとうございます。
数年前にNHAを知って下さっていたのですね。
適応障害とのことで、辛い状況の中、改めて自分のために学びたいと思われたということで、素晴らしい決断だと思います。
ご連絡をお待ちしております。