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校内研修にNHAを取り入れる
学校の抱える課題や悩みは、年々複雑化しています。
不登校、発達障害、虐待、貧困など、子ども達が抱える背景の多様化。学校を取り巻く価値観の多様化。
その中で、教職員の病気休職が後を絶たず、若手教員の早期離職がじわじわと増加しています。
どのような状況であっても、一人ひとりの子ども達が、自己肯定感をもち、楽しく学び、成長していくためには、教師と子どもたちの信頼関係がまず大切です。授業でも、行事でも、学校の活動の基盤は、人間関係です。
どのような状況であっても、教師が自己肯定感をもち、働きやすさ、働き甲斐を感じられるようにするためには、縦と横の関係が円滑になることが必要です。居心地のいい職員室、相談し合える関係。やはり、学校の基盤は人間関係です。
研修にNHAを取り入れるメリット
NHAは、大人と子供、大人同士、子ども同士の健康的な人間関係を構築することができる方法です。
発達障害や家庭環境、それまでの生い立ちなどは関係なく、ありのままの子どもの中に、その子がもつ素晴らしい力を見ることができます。誰かや何か(評価基準、価値観など)と比較せずに、「あなたは、本当にすごいんだよ。」と伝えられ、子ども達も「本当に、その通りだあ。」と納得できる方法です。
比較をしないので、天狗になるような自信がつくわけではありません。
ほめるわけではないので、誰もが認める成功がなくても、子ども達を承認することができます。
子ども達は、本当の意味での自己肯定感をもつことができます。
こうして認められる経験を重ねることで、「今」の子ども達を支える自己肯定感ではなく、「20年後、30年後」もその子を支える自己肯定感を育てられます。
学校生活のありふれた場面の中で、その子の素晴らしさを見つけられるので、どんな子に対しても、有効です。また、子ども同士でも、お互いの良さを見つけられるようになります。
これは、子どもに対してだけではなく、教職員に対しても、同じ効果があります。
▶子どもと先生の自己肯定感を育てます。
▶先に管理職が研修を受けることで、まず先生が認められる経験をすることができ、子ども達を認めることも円滑にできるようになります。
▶先生は、どの子どもとも、健康的な人間関係、信頼関係を築くことができます。
▶子どものもつ本当の思いまで、細かくその子を理解することができるようになり、学びの内容が発展したり、深まったりします。
▶先生にとって働きやすい学校、居やすい職員室、働き甲斐のある仕事となり、定着率が上がります。
NHAを取り入れた校内研修の流れ
①ヒアリング
それぞれの学校のニーズに合わせた研修にするため、管理職あるいは担当者様と面談させていただき、現状をお伺いします。
②ご提案
聞き取りに基づき、研修計画とお見積りのご提案をさせていただきます。提案内容をご検討いただき、納得いただけましたら、契約となります。
※修正、変更などのご要望がございましたら、再度ご相談、ご提案をさせていただきます。
③ご契約
④お支払い
前払いでお願いしております。後払いをご希望の場合は、後払いで対応いたします。
⑤アセスメント
研修のテーマに応じたアンケートを、全社員のみなさまに行わせていただき、結果を分析いたします。
アンケート結果は、校長先生(必要に応じて職員の皆様にも)にお伝えします。また、研修内容に反映いたします。
※単発研修の場合は、行いません。
⑥研修の実施
対面研修、オンライン研修共に、対応可能です。
エクササイズを取り入れた講義、ワークショップ、フォローアップといった様々な形式の研修を行います。
また、日常の中で研修が生かせるように、スモールサイクルでの研修実践も支援させていただきます。
⑦報告
事後アセスメントを行い、分析結果をご報告いたします。
※単発研修の場合は、事後アンケート結果のご報告に替えさせていただきます。
⑧キャンセル規定
ご契約後(契約書締結後)のキャンセルにつきましては、下記の通り費用を申し受けます。あらかじめご了承ください。
1.研修日(初日)より7日以内の場合、研修実施料の100%
2.研修日(初日)より15日以内の場合、研修実施料の80%
3.研修日(初日)より30日以内の場合、研修実施料の40%
ただし、天災・交通機関の運休などにより、開催不能の場合及び実施期日が明確な延期の場合は除きます。